PITTI UOMO 94 (2018) の見学レポートのトラウザーズ編の2回目です。
カッコいいおすすめブランドと合わせて、今回、初めて知ったパンツブランドも(番外編)として載せています。
全体の印象としては、2019年春夏物の展示ということで、明るい色が多かったです。
また、デニムと白パンツはどのブランドも素材に変化をつけながら出してきてました。
やはり、このトレンドは来年以降も続いていくようです。
■ ROTA(ロータ)
1962年、イタリアパルマにて創業。こちらも老舗のパンツ専業ブランド。
ベーシックだけど全然古くない。カッチリでラインもきれい。色や柄のセレクトが素敵でした。
展示の仕方もパンツのラインがわかりやすい展示になっていて、見やすかったです。
■ Santaniello(サンタニエッロ)
1968年、イタリアサレルノで創業。こちらもイタリア屈指のパンツ専業メーカー。
ヨーロッパを中心に人気がある。サルトリア仕立てのクラシカルなものからカジュアルまで幅広いラインナップ。
今回はデニム調のパンツの色味や風合いがオシャレで印象的でした。
(番外編)
■ MMX(エムエムエックス)
初めてお見かけするブランドです。
2010年、ドイツでブランドアップ。元々は1960年創業のドイツのトラウザーズ専業メーカーMEYER HOSEN(マイヤー)が50周年を記念して立ち上げたブランド。マイヤーは綿パンのイメージが強かったが、さらにカジュアルよりのようです。
今回、展示会で拝見するまで知りませんでした。いろいろ勉強になりました。
■ Grandpa’s Trousers (グランパ トラウザーズ)
こちらも初めて知ったブランドです。詳細は不明。
直訳すると「おじいちゃんのトラウザーズ」、でもそんなに年配向けとも思えない。
こういうニッチを目指すのもアリかも知れません。
ちょっとカジュアルよりでデニムパンツがキレイでした。