長崎市の立山公園というお花見スポットに行ってきました。
「最近、トラウザーズ(スラックス)の話が少なくなってきたのでは?」と
気付かれていないかソワソワしている今日この頃ですが、
とりあえず、気にしないで写真を載せていきます。
長崎の景色も見れるし、桜も見れるし、ダブルで楽しめる場所なので、
もし桜の季節に長崎を訪れることがあれば、ぜひ長崎立山公園に
立ち寄ってみてください。
ちなみに一枚目の写真ですが、遠く桜の木の後ろに
「女神大橋(めがみおおはし)」が見えます。
「めがみおおはし」って大層な名前だなぁ~と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、私自身も気になっていたので、
その由来について書いていきます。
女神大橋は長崎にある「女神(めがみ)」地区を
通っています。
そして、その「女神(めがみ)」地区の由来についてですが、
「日本書紀」にも記されているそうなのですが、2世紀ごろ、
仲哀天皇(第14代天皇)の妻である神功皇后が三韓征伐へと向かう途中、
長崎に立ち寄ちよったそうです。
その際、船から眺めた長崎の美しい景色に感動し、
「この地形には陰陽2つの神がいるようだ。」とおっしゃられたとか。
そして、港の入口の一番狭い対岸2か所を「陰神」と「陽神」と呼ばせ、
神様を祀ったのだそうです。
のちに、その「陰神」が「女神」、「陽神」が「男神」となり、
今も地名として残っています。
他にも神功皇后が榊(さかき)に鈴を付けて祈ったと言われる地区が、
「神ノ島(かみのしま)」地区として今も残っています。
長崎で「神」と聞くとキリスト教に関係するのかなぁ~と
なんとなく思っていたのですが、
日本の神様から来ている名前だったんですね。
わたくし自身も大変勉強になりました。
次回からはトラウザーズ(スラックス)の話に戻ります。
ここに来てくれた方にいいことがありますように。